垂井耳鼻咽喉科(神戸市) めまい外来
当院のページをご覧いただきありがとうございます。
神戸市でめまいの診療に力を入れています。
遠方からお越しいただく方も多数いらっしゃいます。
お悩みの方は気軽にご相談下さい。
目次(項目の文字をクリックすれば内容がご覧になれます)
● めまい診療の実績
● 予約・受診方法
● めまいQ&A
文責 垂井 康之
(日本めまい平衡医学会認定 めまい相談医)
めまい診療の実績
〇めまい検査(平衡機能検査):1700人
※2018年1月~2024年6月末現在
〇ふらつき検査(重心動揺検査):360人
※2022年2月~2024年6月末現在
予約・受診方法
めまい専用WEB予約または、診療時間内に受け付けにお電話下さい。
TEL 078-939-7801
以下の項目の一つでも当てはまる方
☑初めてめまいが起きて不安です→初めてのめまいの不安解消はこちら
☑耳からのめまいと言われたのですが、脳が心配です→「めまい」を感じるメカニズムはこちら
☑CTを撮って「どうもない」と言われたが、めまいが続くので心配です→当院のめまい検査解説はこちら
☑一度治っためまいがまた繰り返します→隠れめまいに注意!はこちら
☑薬を飲んで安静にしていても治りません→めまいの治療はこちら
☑ふらついて転びそうになることがあり、いつか転んで大怪我をするかと心配です→加齢性平衡障害の解説はこちら
☑エプリー法という治療法を受けたいのですが実施出来る病院が無い→エプリー法の解説はこちら
☑メニエール病と言われたが、検査無しでの診断で不安→メニエル病は有酸素運動で治すはこちら
些細なことでもご相談ください。まずは平日(9時~19時)に078-939-7801へお電話下さい。
★東京からお越しの方へ
東海道山陽新幹線の新神戸駅で下車、神戸市営地下鉄に乗り換え、谷上行(三宮とは逆方向)に乗車。次の谷上駅で神戸電鉄の三田行(多くの時間帯で、着いた同じホームの向かい側に来ます)にご乗車の上、道場南口駅で下車して下さい。大変のどかな駅前風景で、周りには目立つ建物は恒生病院しかありません。ここに来られるだけで半分治った気分になられることでしょう。近くには有名な有馬温泉があり、電車でもすぐのところです。
「コンテンツ」から詳しい説明を探す
● 人が2本足で立てる不思議~ 「平衡感覚」について知りましょう~
● 「めまい」のメカニズムはこうです(中枢性めまい、末梢性めまい)
● めまいの治療方法
● 予約・受診方法
Q.めまいは、どの程度で病院にいくべきでしょうか?
こわいと思ったら、遠慮せずに受診して下さい。
早期受診に越したことはないと思います。
Q.めまい外来は何をする?
めまいの検査・診断・治療を行います。当院では専門的な設備がありますので、ご相談下さい。
Q.メ二エール 病はよくなったり悪くなったりしますか?
よくなったり悪くなることを繰り返します。医師の指示の元、適切な治療を継続しましょう。
Q.メニエール病の薬 どれくらいで効きますか?
お薬としては、浸透圧利尿剤というものがあります。
しかし、このお薬については最近賛否両論があり、内リンパ水腫の原因だと言われるストレスホルモンの増加につながる可能性が言われています。
もう既に内リンパ水腫ができてしまって困ってる人に対しては、水腫を軽減する効果があるかもしれませんが、長い間そのお薬を飲んでると、それがメニエール病の原因になるかもしれないため、当院では長期にわたる漫然とした投与はしていません。
また、対症療法のお薬、めまいが起きた時と吐き気が起きた時の対症療法のお薬は希望の方に出しています。
治療としては、ストレスを減らすことが大切です。そのために、規則正しい生活を行うこと、水分を飲んで有酸素運動を行いましょう。
Q.めまいは病院に行った方がいいですか?
危険なめまいを伴う可能性もありますので、医療機関へ受診されることをお勧めいたします。めまい相談医のいる医療機関を受診しましょう。
Q.危険なめまいの見分け方は?
脳に原因があるめまいは危険です。脳からくるめまいの特徴は、立てない、歩けない、呂律が回らない、ものが2重に見える、手足を強調して動かせないなど、めまい以外の様々な神経の症状がついてくることです。そのようなめまい以外の神経の症状が伴う場合は、脳からくるめまいであり、急いで脳卒中を見てくれる病院に行く必要があります。
激しいめまいが起きた時に、一時抑えのお薬に頼ってはいけません。
ためらわずに救急車を呼び、脳卒中を見てもらえる医療機関を受診してください。
Q.めまい検査はいくらくらいかかりますか?
保険適用となりますが、患者さんによって検査内容が変わるため一律にお伝えするのが難しいです。スタッフまでお問い合わせください。
Q.めまいを早く治す方法はありますか?
めまいにも様々な種類がありますが、早く治すために一番大事なことは、正しく診断し、正しく治療することです。
Q.めまいの検査では どんな検査をしますか?
眼振という検査を行います。ゴーグルをかけて頭を動かすことで目の動きを調べます。
また、V-HIT(video-Head Impulse Test)検査、重心動揺検査を行っています。
Q.めまいが何日も続くのはなぜですか?
何日も続くタイプのめまいで、メニエールの可能性は低いです。
正しい診断がついておらず、正しい療養ができていないために、めまいが治っていない、またはめまいに慣れていないことが理由として考えられます。
Q.めまいがする時は、すぐに病院に行くべきですか?
耳から来るめまいは落ち着いてからでよいですが、脳からくるめまいは急いで行くべきです。脳からくるめまいの特徴は、立てない、歩けない、呂律が回らない、ものが2重に見える、手足を強調して動かせないなど、めまい以外の様々な神経の症状がついてくることです。そのようなめまい以外の神経の症状が伴う場合は、脳からくるめまいであり、急いで脳卒中を見てくれる病院に行く必要があります。
激しいめまいが起きた時に、一時抑えのお薬に頼ってはいけません。
ためらわずに救急車を呼び、脳卒中を見てもらえる医療機関を受診してください。
院長(めまい相談医)ごあいさつ
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
神戸市北区の地でめまい外来を行っている
垂井耳鼻咽喉科医院の院長 垂井康之と申します。
開院してから30年以上が経ち、様々なめまい疾患を経験させていただきました。
30年の間にめまいの診療は、進化してきており、昔と比べると病態についてわかっていることも増えてきました。
めまいは、耳に原因がある事が多く、耳鼻科の分野であるのですが、
多忙な耳鼻科ではめまいに力を入れておらず、“とりあえず薬をだしておく”ということが少なくありません。
そのため、めまいは“めまい相談医”の資格を持っている医師に診てもらうことがお勧めです。
当院では、めまい相談医の院長が、ライフワークとして、めまい診療に力を入れています。
普通の大病院にもないような様々なめまいの検査機器を揃えております。
兵庫県・神戸市でめまいにお悩みの方のお役に立てればと思いますので、気軽にご相談ください。