「エモい」とは………

エモーション(EMOTION) 「感情」の略で、

以前、「エモい記事」という言葉が注目されたそうです。

個人の感情に訴えるようなエピソードを優先しすぎて、エビデンスの提示やデータの分析が疎かになっているような新聞記事を指してこの言葉が使われたそうです。

で、「エモい医療」とは、医学的なエビデンスやデータの分析よりも、患者さん(お客様)の「感情」を優先した、患者様には好まれるものの医学レベルでは質の低い医療をこう表現しようということです。

日常的には「患者さんに要求されるがまま」に医学的根拠に乏しいクスリを詳細な説明なしで処方する行為があります。

 たとえば、治療法として手術がファーストチョイスと考えられる疾患(代表的なのは早期に発見された”がん”)の患者さんが手術をいやがれば、「手術は怖いですよね。お薬で様子をみましょう。」というのは極端な例でしょう。 めまいで、安静よりも積極的なリハビリをすすめないといけない病気の患者さんに、「めまいは寝てては治らない」と指導するお医者さんと、「お薬をいっぱいお出ししますから安静にしていましょうね」と言われるお医者さんとどちらが好きですか??。リハビリの重要性を十分に説明されても、「めまいが恐い」「安静にしていたい」という感情が先に走ると間違った治療を選択してしまいがちです。

病気を疑わないといけない理由がなく、耳掃除だけを希望して来院される患者さんには、耳掃除をしてはいけない医学的理由を無料で説明し、お金になるからっといってむやみに耳掃除しないことが正統です。要求されるがままに耳掃除するのもエモい診療です。ましてや親御さんの希望に沿っただけの子供さんの耳掃除は厳に慎むべきです。

手術(中耳炎に対する鼓膜切開もこれに含まれます)を嫌がる患者さんに手術をすすめるお医者さんはSNSで獲得する★の数は少なく、「感情を優先して言われるがまま」のお医者さんほど★が多いことは理解いただけると思います。患者さんのことを真剣に考えて、「医学的なエビデンス」を患者さんの「感情」よりも優先するお医者さんは時として★の数は少なく、患者さん(お客様)の「感情」を優先するお医者さんはたくさんの★を獲得する傾向にあるようですね。

★の数が少ないお医者さんは何故★が少ないのか?。上のような理由で、医療が真摯であるために少ないのかも知れません。 また昔から、「××万円で★の少ないネガティブな投稿を消してあげます」という業者さんがあります。患者さんの受診の妨げになるネガティブな記事を自分で書いて投稿しておいて、自分で消してお金を手にする手口でしょうね。そこで、 ★が多いお医者様のことは、★の数を鵜呑みにして評価しないで、何故★が多いのかを考えててみましょう。「感情を優先する」とは「話(要望)をきいてくれる」ということで、★の数は多くなるでしょうが「言われるがまま」という低品質な医療につながることを危惧します。レベルが高いが故の★ならいいのですが…..。 当院には「月に〇万円で★を増やしてあげましょう」という業者さんから毎日多くの接触があります。

2018年に紹介しましたこの記事もエモい診療ですね。昔の記事ですが、

この記事もそうかも。 この記事も。 

他にもいろいろ..

当院は昔から地域の人々を「エモい医療」から守ることに尽力し続けています。そろそろ、ご理解いただける方との共同作業になってほしいと思っています。

以前からのページではこんなご紹介も。 

 

最近では、「子供の身長が伸びるという成長ホルモン注射や、花粉症1回注射治療、赤ちゃんの頭の形を良くするヘルメット」など、ヒトの感情に付け込んだ、医学的根拠のない、ともすれば危険な行為でお金儲けをする輩がいい人に見えてしまうことがテレビでも警告されています。

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