健診が始まり、耳鼻科受診を指摘される方も

いらっしゃるかと思います。

指摘される病名はすべて慢性のもので、

風邪や急性中耳炎などの急性のものは除外される事が原則。

そして、全ての病名が「疑い」であり、

診断が確定するのは病院を受診されての事後措置の

段階を経てからになります。

病名 説明
耳垢栓塞

鼓膜が見えないほどに、耳垢がたまっています。

耳垢を取り除く事が目的ではありません。

アレルギー性鼻炎

花粉やホコリなどが原因となって起こります。

くしゃみ、鼻漏、鼻閉などの症状があります。

鼻炎

鼻の中が腫れて鼻汁が出ています。

風邪の続きや、副鼻腔炎のこともあります。

副鼻腔炎

鼻の中が腫れていつも鼻汁が出ています。

頭痛、鼻閉、においがわからない事などがあります。

扁桃肥大

扁桃が大きいです。大きくても心配のないものや

小さくても手術を必要とする事もあります。(専門医の判断)

中耳炎、滲出性中耳炎

中耳(鼓膜の内側)に炎症があり、炎症の種類により急性・

滲出性・慢性等に分けられます。

聞こえが悪くなる事があります。

外耳炎

外字(鼓膜の外側)に炎症があります。

耳のかゆみが持続したり、耳を触った時、ものを噛んだ時

などに痛みが出る事があります。