当院でのめまい検査はすべて動画とコンピュータによる解析結果が保存されており、後刻になっても検査結果の客観的な検証は可能です。ご不審の点は是非とも匿名での投稿というこのような形ではなく、当院に直接おっしゃってくださるようにお願いいたします。

 例えば、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)という新しい概念があり、眼振検査等では確定診断できず、むしろ、眼振検査等で異常が指摘出来ないことが診断の根拠となることがあります。このような場合は暫定診断で経過をみることにするのか、専門性の高い施設(PPPDの場合は当院では、本気で直す気がある希望者には、遠方ですがこの分野で世界最高レベルである新潟大学)に紹介するのか選択していただくことにしています。